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アートと暮らし 心の色ruriro


by ruriro
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4月の展示情報

ruriro 4月の展示のお知らせ

art space ruriroの4月は、インドネシアと関った制作をしている作家の展示です。
「春の kupu - kupu  ー版画で巡るインドネシアの旅ー」は、早川純子の版画を中心とした展示。「梶浦聖子展」は銀座のGallery Camellia との共同開催です。三つの展示でスタンプラリーもお楽しみください!
4月の展示情報_d0347031_12091376.jpg

1. 「春の kupu - kupu  ー版画で巡るインドネシアの旅ー」
4月5日(金)〜14日(日) 11日休み 11時〜18時
早川純子はインドネシアの伝統芸能ワヤン・クリ(影絵)の物語を絵本にするための挿絵制作の取材旅行がきっかけとなり、インドネシアと関わりながらの制作が増えていった作家です。
今展示では、早川の絵本「山からきたふたご スマントリとスコスロノ」の挿絵原画を中心に、インドネシア滞在を経て制作した作品を。他に田中彰のインドネシアのコーヒー豆パッケージ、ワヤンの公演で使われる人形、布小物や雑貨なども加わり、展示空間の中でインドネシアを旅します。
早川在廊日にゆるゆるっとワークショップをやります!

2. 「梶浦聖子展 ー山を脱ぐ、私を編むー kawagoe」
4月19日(金)〜30日(火) 25日休み 11時〜18時
失敗が失敗でなくなる日、
成功が成功でなくなる日。
偶然が必然であり、奇遇にも
その偶然がやってくることを思って
制作しています。
4月の展示情報_d0347031_12103411.jpg
梶浦聖子は大学を卒業後、インドネシアに渡り、9年ほど暮らしました。現在の制作は、その時の試行錯誤の日々から始まり、繋がっています。鋳造はその部分だけは専門の鋳造工房に依頼する作家が多い中で、全ての工程を自身の手で行うことに拘っている稀有な作家でもあります。制作のどの部分を見てもインドネシアとの関わりが見えるような気がします。
ワークショップ「イカイカ鋳造」もインドネシアで工夫した経験から生まれた鋳造方法から来ています。(28日開催予定)


by ruriro | 2019-03-26 12:11 | 展示案内 | Comments(0)